京都造形芸術大学 映画学科 header image 3
 

1. 映画製作
 (北白川派
  映画芸術運動)
映画学科では、毎年一本の劇場公開映画をプロと学生が共同で製作します。
2008年度は俳優の原田芳雄さん、松坂慶子さんらをお招きし、本学客員教授の木村威夫氏が監督を務める映画『黄金花』の撮影を行いました。
約80名の学生がスタッフまたは出演者として参加したこの映画製作により、私たちの大学キャンパスは本物の映画スタジオへと生まれ変ったのです。2009年度も本学教授の高橋伴明監督がメガホンを取り、2010年度には山本起也監督が新作映画の撮影を予定しています。
将来は学生が監督することも視野に入れながら、『北白川派』は毎年、本物の映画を企画・製作し続けていきます。
2. 映画祭 この映画祭では、毎年映画学科で製作される『北白川派作品』をオープニングとして上映します。また、その年の春までに製作される全ての学生作品の中から『造形アカデミー賞』として、最優秀賞、監督賞、作品賞など数々の賞を選出し授与するものです。その他の上映作品なども含め、映画祭を企画・運営するのは全て学生達です。
会場となる京都芸術劇場「春秋座」客席数852席の大劇場・大スクリーンでの上映は、観る者を異空間へと誘い、上映終了後に行うゲストを迎えてのトークショーは、毎年笑いと感動の渦と化します。作るだけが映画じゃない。観せることまでが『映画』である事をしっかりと身につけるためにもこの映画祭は本学科の大きなプロジェクトとして成り立っているのです。
映画祭
3. 特別講義 本学科では数々の特別講義を開講しています。2008年度には国内外において数々の映画賞を受賞されている韓国の巨匠イ・チャンドン監督を教授として招聘し、学生との対話形式の授業、『悲劇とは何か?』を行いました。映画を作る者はナラティブ(物語性)を探求する事を忘れてはならない。そして映画には必ずカタルシスが必要なのだとイ・チャンドン教授は語られました。また、俳優・川津祐介氏の特別講義は、『映画には世界を変える力がある』と言うテーマで行われ、現在世界が抱える困難を解決するための智慧と境地を身につける道を探ることにチャレンジし、参加した生徒たち全員が大きな成果を得ています。このように我が学科の特別講義は映画製作に関わるあらゆるプロを招聘しながら、とどまることなく突き進んでいくのです。
イ・チャンドン、川津祐介特別講義