映画『黄金花』盛況のなか京都初日を迎える
映画『黄金花 秘すれば花、死すれば蝶』が京都シネマで初日を迎えました。
これは、プロと学生とが共同で劇場映画を毎年一本製作する映画学科プロジェクト【北白川派】の記念すべき第一回作品です。
一昨年、夏の高原スタジオで、木村威夫監督、主演の原田芳雄さん、松坂慶子さんほか錚々たる俳優陣、そして学生約40名と連日撮影をしていた時のことを思い出しました。木村監督は残念ながら本年、帰らぬ人となりました。その追悼の意味も含め、初日は我々スタッフや出演学生(4年澤井克幸、日野祥太、3年牧原友美/いずれも俳優コース)が多くのお客様を前に舞台挨拶を行い、そのユニークな人柄をしのびました。
撮影の思い出としては、牧原は当時まだ入学したての1年生で、いきなりの抜擢となった時の嬉しさを、また澤井は原田芳雄さんとの撮影初日、あまりの緊張に小道具のスコップを持つ手が震え止まらなかったことを、それぞれ語りました。司会の元キネマ旬報編集長植草信和さんから「学生がこのような形で映画製作に参加することの意義は?」という質問がありました。
この日、出演学生はそれぞれに公開の喜びを語りましたが、それは嬉しいことであると同時にとても怖いことです。
一般の映画館で、自分たちの「仕事」が、千数百円というお金を払い足を運んで下さったお客様の前で露になる、その恐ろしさを、この日学生たちは肌で感じたと思います。
学生だから、という甘えが許されない環境で本物の映画作りに参加すること、それこそが【北白川派】プロジェクトの意義なのだと、この日改めて感じました。
2010.7.18
(文責/『黄金花』ラインプロデューサー 山本起也)
『黄金花 秘すれば花、死すれば蝶』京都上映
2010年7月17日(土)~7月23日(木)
京都シネマ
http://www.kyotocinema.jp/
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京都造形芸術大学 夏期コミュニケーション入学
2010年8月1日(日)、2日(月)
エントリー期間:2010年7月1日(木)〜22日(木)※消印有効
詳細は、本大学ウェブサイトにてご確認ください。
http://www.kyoto-art.ac.jp/admission/




